所有機材〈カメラ〉

2023年3月22日

配信時はATEM miniシリーズを使ってカメラの映像を切り替えている。同じメーカーのカメラを使ったほうが、色合いの調整が楽にできるため、マイクロフォーサーズ規格且つ、Panasonicのカメラを集めていていた。

最近は、撮影後の色合いの調整の自由度の高いBlackmagic designのPocket Cinema Cameraシリーズをメインに使っている。

カメラ(マイクロフォーサーズ)

レンズを共有できる点を重視し、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラで揃えている。

Panasonic Lumix GH6

ビデオに特化したミラーレス一眼。

Lumix Gブランドの最高峰。ダイナミックレンジが素晴らしい撮影モードが追加されたほか、

4k撮影を超える5.6k撮影が可能。FHDでの出力で納めることを考えると、画質の劣化なしでデジタル3倍ズームができてしまう。

ファンを内蔵しており、熱暴走せずに長時間録画が可能。

USB Type-Cからの給電も可能であるが、高画質録画をするのならば、USB Type-CはSSDで占有されてしまう。

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Panasonic Lumix GH5S:2台

ビデオに特化したミラーレス一眼。

高感度に特化したセンサーを持っており、照明の少ない屋内で性能が発揮でき、ノイズの少ない撮影が可能。

4k撮影をしながらHDMI出力もできる。

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Panasonic Lumix GX7mk2:3台

ミラーレス一眼の中級機の位置づけのカメラ。

光が足りているところではきれいに撮影できるが、撮影用の照明無しでは、室内での撮影時にノイズが入る。

動画出力時には、クロップされるのでセンサー全体を使い切ることはできない。広角側が撮影しにくいので注意が必要。

HDMI出力はFHDまで。

4k録画は30分まで。動画保存中にはHDMI出力は停止する。

ATEM miniシリーズで使用する際には、補助カメラの位置づけと考えた方がいい。

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Panasonic Lumix GX8(処分済み):1台

ミラーレス一眼の中級機の位置づけのカメラ。

光が足りているところではきれいに撮影できるが、撮影用の照明無しでは、室内での撮影時にノイズが入る。

動画出力時にクロップされないが、HDMI出力はFHDまで。

このクラスのカメラとしては珍しく時間無制限に4k録画が出来る。

反面、動画保存中にはHDMI出力は停止する。

ATEM miniシリーズで使用する際には、補助カメラの位置づけと考えた方がいい。

また、 経験上、ATEM miniシリーズで使用する際にはCh1に入れてあげないと、Atem miniの動作がおかしくなる時がある(原因不明)

Panasonic GHシリーズや、Blackmagicdesign Pocket Cinema Cameraに比べると画質に劣るため、2022年末に処分した。

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Blackmagicdesign Pocket Cinema Cameraシリーズ:3台

ビデオ撮影に特化したカメラ。ビデオ撮影すると、画質優先で非常に大きなファイルができる。SDカードでは1時間も撮影出来ないので、演奏会ではSSDを準備する必要がある。

Blackmagicdesign Pocket Cinema Camera 6k:1台

ビデオ撮影に特化したカメラ。通称BMPCC6k。

CanonのEFマウントのレンズを使用する。マイクロフォーサーズではない。

より進化した6k G2が発売されており、型落ち扱いとなっているが十分高画質での撮影が可能。

マイクロフォーサーズよりも一回り大きなセンサー、スーパー35mmのセンサーを搭載しており、ネイティブで6k画質で撮影できる。その分、ファイルサイズも大きくなり、メディアに求める書き込み速度も厳しくなる。

Atem miniシリーズからのフォーカスや露出等の設定をリアルタイムで操作出来るメリットがある。

私の持つカメラで唯一EFマウントのカメラ。後述のBMPCC4kと比べて一回り大きく扱いにくさを感じているが、画質は良く取り扱いに悩んでいる。

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ブラックマジックデザイン
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後述のBlackmagicdesign Pocket Cinema Camera 4k と比較すると、色作りは同じ傾向にある反面、センサーサイズの違いによる焦点深度の違いが異なってくる。

Blackmagicdesign Pocket Cinema Camera 4k:2台

上記の6kと同様に、ビデオに特化したカメラ。通称BMPCC4k。

センサーがBMPCC6kよりも小さいマイクロフォーサーズ規格となっており、レンズもマイクロフォーサーズのものが使える。

個人的には、Panasonic GHシリーズとレンズを共有出来る点で非常に使いやすい。

オートフォーカスが賢くない上、一般的な保存形式h.264等には対応していない。色を自分で作る必要があるが、非常に綺麗な映像が記録できる。

Atem miniシリーズからフォーカスや露出の設定ができてしまう便利な点も。

私の場合、一人で作業する都合上、カメラのフォーカスをきめ細やかに見ることが出来ない場合がある。

多少フォーカスがずれても気にならない分、BMPCC6kよりもBMPCC4kの方が使い易く感じる。

その他のカメラ

Insta360 One R 1インチ広角モジュールセット

アクションカメラに分類されるカメラであるが、1インチサイズのセンサーを搭載しており、5.6k画質での録画も可能。

暗い室内でもきれいな映像を残すことができる。

問題点はHDMI端子への出力を持っていないため、バックアップ用や、編集用の素材としての使用に限定される点、広角すぎるので、使用できるシーンが限られる、といった点があげられる。

カメラカメラ

Posted by 好田 慎一